ありがとうそしてごめんね

2021年6月27日婚約者が急に亡くなりました。気持ちの整理ではじめてみたいと思いました 。

時間の重み

朝、彼女のお父様と車で彼女がいるところに

連れていってくれた。山奥の見晴らしが良い高台にお寺があった。


行く途中にもう私は泣いていた。かなり私に気を遣っていただいていた。


御寺の納骨堂に案内していただき、納骨されている場所を見た。


泣きながら無になっていた。ただ泣いていた

かける言葉も急に出てこなく泣いていた


お父様がもうここにはいないよ、今は飛び回っているよ。多分あなたの家にいるよ、買い物とかも全部ついていっているよって。


最後には心の中でまた来るよって言って帰って来た。

お昼をお父様と食べたが、お互いあまり彼女の事を言わなかった。


また、お土産を持っていって欲しい、彼女は持てないくらいに毎回お土産をくれていたのをみて、お土産渡さないと怒られるからと笑いながら言われた。

またお父様から、お参りしてから、顔色が良くなったよと言われた。


そして、最後に肩を叩かれ頑張ってと言われ別れた。本当はお酒を飲みたかったらしいが夜勤の仕事があるとのことで、深々とお礼を伝え別れた。


今、心の中のあるものがストンと落ちた感じがしている。

何か、なにも考えられない気持ちで、脱け殻なのかホテルでぼっーとしている。


明日の朝、東京に戻る。

戻ってから、また振り返ろうと思っている


長かった一年だった。

このために、なんとか生きてきて目標が達成した。

私はもう何もなくなってしまったのかもしれない。

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